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ロフト付き賃貸のメリット、デメリット、使い方をまとめました

ロフト

若い人の場合、新生活で住みたい物件として『ロフト付き』というのは常に人気があります。

ちょっとおしゃれ、隠れ家的なスペース、居住スペースを有効利用、このあたりが経験したことない住居となるので、かなり『ワクワク感』があるようです。

そして、古い賃貸住宅にはロフト付きというのはあまりないため、自然と『ロフト付き=築浅物件』となる傾向があるのも、ロフト付き賃貸住宅の人気の要因になっているんじゃないかと思います。

ただし、ロフト付きにもメリット、デメリットがあるので、ここでは詳細にそれぞれのポイントを書いていきます。

ここでのメリット、デメリットをきちんとチェックして、ロフト付きが本当に自分に向いている物件なのかきちんとチェックした方がいいと思いますよ^^

そして、最後にロフト付き物件に向いている人をまとめているので、参考にしてください。

一人暮らしでロフト付き賃貸住宅に住む場合のメリット

さっそく、まずはロフト付きのメリットから。

おしゃれで隠れ家的なスペースなので、ロフトにいるだけで楽しい

ロフトの最大の魅力はこれです。

おしゃれで隠れ家的なスペースのロフト

ロフトが別の空間として隠れ家的なスペースになっているので、そこにいるだけで楽しくなってしまうんですね^^

ロフトから下のスペースを見下ろすようになるので、ちょっとした優越感が味わえます。

ロフトが広いので収納スペースとして活用できる

ロフトの次のメリットはやっぱりその空間の広さです。

なので、荷物が多い人などはロフトを収納スペースとして大いに活用できますよ。

ロフト付きの部屋は天井が高いので開放感がある

ロフトが別空間となっているため、下手すれば部屋が1.5倍ぐらいに思えて、普通の部屋にはない開放感を感じることができます。

冬はロフトが暖かい

これは夏の熱気とは逆に、冬はその熱気のおかげで暖かさを感じることができます。

ロフト付きワンルーム

ロフト付きは築浅物件が多いので部屋が綺麗でおしゃれ

ロフト付き物件は築浅(築年数が浅い)な物件が多いので、部屋が綺麗でおしゃれなものが多いです。

綺麗な物件を希望する人には、ちょっとしたポイントになりますね。

また、今どきは当たり前になりつつある、浴室乾燥機やインターフォンの設備がある物件もあります。

ロフトで寝ると寝過ごすことがなくなる

寝起きが悪い人の話になりますが、ロフトではなくあえて下のスペースに目覚まし時計を置くのがポイントです。

そうです、目覚まし時計を止めるために必ず階段を降りてこないといけないため、強制的に目が覚めます^^

朝なかなか起きれない人にはロフトは最高!

ロフト付きはバス、トイレが別になっている物件が多い

ロフトが別空間としてある分、住居全体にスペースの余裕がでてくるので、バスとトイレが別々になっている物件が多いようです。

ユニットバスが嫌という人には、ポイントになりますね。

急な来客でも乱雑になった物をすぐに隠せる

急に友達などの来客がある場合に、乱雑になった物をポイポイとロフトに隠すことができます^^

ま、普段から綺麗にしておけばいい話なんですけどね^^

一人暮らしでロフト付き賃貸住宅に住む場合のデメリット

続いては、ロフト付きのデメリットです。

熱気がこもって夏は暑すぎてロフトで眠れない

これはもう『ロフトあるある』で有名な話です^^

熱気は上へ上へ昇っていく性質があるため、どうしても天井に近いロフトスペースは暑くなってしまいます。

最上階の場合は、もう物件の建物全体の中でおそらく一番暑いスペースになると思います。

なので、ロフトで寝ている人の中には夏だけ下のスペースで寝る人が多いようですね。

ロフトにも窓がある物件だと熱気を逃がすことができますが、そうでない物件の場合はこの点に注意する必要があります。

ロフトの分だけ広くなるためエアコンの効きが悪い

ロフトなしの物件と比べて、ロフトの分だけ住居の空間が広くなるため、どうしてもエアコンの効きが悪くなります。

となると、どうしてもロフトなしの物件と比べて光熱費が高くなりがちです。

ロフトで寝ると毎日の階段の昇り降りが面倒

これもロフトで寝る場合になりますが、寝るために毎日の階段の昇り降りが意外と面倒になってきまうす。

ロフトは毎日の階段の昇り降りが意外と面倒

ロフトの階段って、あまりスペースを取らないように急になっていることが多いため、さらに慎重に昇り降りしないといけません。

真夜中にトイレに行きたい時はなどは不便だと感じるポイントじゃないでしょうか。

ロフトで寝ると天井が低いので圧迫感がある

ロフトは構造上、どうしても天井までの距離が近いため圧迫感が結構強いです。

起き上がって頭を打つぐらいの距離だと、圧迫感は半端じゃないと思いますね。

ロフトを収納スペースとする場合、荷物の持ち運びがしづらい

ロフトはスペースが広いので収納するにはうってつけですが、天井までが低いのが一般的なので荷物は中腰状態での持ち運びとなり、結構つらいものがあります。

また、階段も急なので階段で荷物を持つ場合はより慎重にならざるをえません。

ロフトは掃除がしにくくほこりが溜まりやすくなる

天井が低いので掃除もしにくいです。

ほこりは上の方に舞ったりするので、意外とロフトにほこりがたまってしまいます。

掃除もこまめにする必要がありますが、天井の低さがあるので掃除も中腰状態になるかもしれません。

アレルギー性結膜炎(いわゆるハウスダスト)喘息の持病がある人は、ロフト付きは慎重に検討した方がいいでしょうね。

ロフトから物が落ちて壊れたりする

ロフトには手すりのような敷居があるのであまり気にかけないと思いますが、ロフトにあった物がなにかの拍子で下のスペースに落ちることもよくあります。

ロフトから物が落ちる危険があるので注意

本とか壊れないものだったらいいですが、割れ物やスマホなどの電子機器などの場合は壊れる可能性が高いので注意が必要です。

ロフトの布団を干すのが面倒くさくなる

下のスペースで寝ている場合は、ベランダやバルコニーに布団を持っていくのは簡単ですが、ロフトの場合はかなり面倒です。

かさばる布団をかついで急な階段を昇り降りするって相当神経使います。

万年床でいいんであれば、デメリットにはならないですけど^^

上の階に住んでいる人の生活音が響いてくる

ロフトがあるがために、上の階の床との距離が短いのが災いしていますね。

ロフトの天井もかなり防音がしっかりされていれば問題ないですが、そうでなければ上の人の歩く音などが響いて、いざ寝ようとしても気になるかもしれません。

ロフト付きの物件(賃貸住宅)をおすすめできる人

ここまで、ロフト付きのメリット、デメリットを書いてみました。

世間的には総じて『ロフト付きには住まない方がいい』という意見が多いようです。

でも、2016年の株式会社ネオマーケティングが行ったインターネットのアンケートによると、『次に引越すとして、またロフトのある部屋に住みたいと思いますか?』という質問の回答は、以下の通りでした。

  • 「住みたい」   → 44.3%
  • 「住みたくない」 → 55.7%

対象:現在または過去に『ロフト付き』賃貸物件でひとり暮らしをしたことがある20代~40代の男女

アンケートの結果を見ると、世間の意見とは異なり予想以上に『住みたい』が多かったです。

ロフト付きワンルーム

では、どんな人にロフト付きの物件をおすすめできるのか。

メリット、デメリットから、ロフト付きの物件をおすすめできる人は次のような人です。

  • 特別な空間が欲しくて、遊び心があって飽きない人。
  • 天井が高く開放感がある部屋がいい人。
  • とにかく荷物が多い人。
  • 階段の昇り降りが苦にならない人。

一人暮らしでロフト付きのメリット、デメリット、使い方のまとめ

ロフト付きにはここで書いたように、メリット、デメリットが沢山あります。

物が多い人や、趣味のスペースや特別なスペースが欲しい人にはロフト付き物件がおすすめです。

ネットなどでめぼしいロフト付き物件を見つけたら、きちんと不動産屋さんに内見をさせてもらいましょう。

ホームページ上の画像では広く見えるロフトも実際には予想以上に狭く、天井も低かったなんてことはよくあることです。

実際のお部屋を自分の目で確かめることは非常に大事ですよ^^

あとで『失敗した』と思わないためにも、ロフト付きのお部屋に住みたい場合は必ず内見することをおすすめします。