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いい不動産屋、悪い不動産屋を見分けるポイント

物件選びのポイントは、いい不動産屋、悪い不動産屋を見分けること チェックポイント

希望に満ちあふれた一人暮らし。

これから一人暮らしを始める人は、そんな思いでワクワクしているんじゃないでしょうか。

でも、やっと探した物件にいざ住んでみると、予想以上に騒音がひどかったり、日当たりが悪かったりすると、どんなに楽しい一人暮らしも吹き飛んでしまいます。

せっかくの一人暮らしなのに、そんなことにはなりたくないですよね。

物件を選ぶ時には、家賃や立地条件(駅に近いか、学校や職場に近いか)、利便性(買い物がしやすい)など、様々な項目を確認していきます。

それも大事ですが、物件選びでは、仲介する不動産屋さんが『いい不動産屋さん』か『悪い不動産屋さん』かを見分けることも大事なんです。

悪い不動産屋さんの中には多少マイナス面がある物件でも、なんとかごまかして契約を取り付けようとするところもあります。

逆に、いい不動産屋さんの場合は、一生懸命に希望に沿ったものを探してくれたり、掘り出し物を紹介してくれたりすることもあります。

ここでは、『いい不動産屋さん』、『悪い不動産屋さん』を見分けるポイントを紹介したいと思います。

悪い不動産屋さんの見分け方

まずは、『こんな不動産屋には気をつけろ』ということで、悪い不動産屋さんを見分けるポイントをあげていきます。

おとり物件を餌に来店させる

あくどい不動産屋さんがよく利用するのが『おとり物件』で、不動産業界では以前より問題となっています。

つまり、ありもしない『優良物件』で釣る方法です。

手口としては、おすすめの物件として『おとり物件』を見せて来店させ、いざ来店したら『すみません、もう他のお客様が契約されちゃったんですよ』と申し訳なさそうにお詫びをする。

すかさず、『代わりに、こちらの物件もおすすめですが、いかがですか?』と速攻で不動産屋さんがすすめる物件を紹介してくるというパターン。

『さっき契約されてしまった』→『じゃ、この物件いかかですか?』の流れは、危険なので気をつけましょう。

いい不動産屋さんというのは、こちらの希望をじっくり聞いてから希望にあった物件を紹介するものです。

同じ物件をしつこくすすめたり、すぐに契約するように煽ってくる

こちらの希望、気持ちを無視して、同じ物件をしつこくすすめる場合も危険です。

また、迷っている物件があった時に、『すぐに決めた方がいい』とか、『他にも希望している人がいます』とかささやいて、契約に持ち込もうとする場合もあります。

契約時の手数料の何割かが収入となることもあって、あくどい不動産屋さんの場合はとにかく契約を勝ち取ろうと必死です。

さっさと、次の不動産屋にすすみましょう。

店舗の物件の張り紙が古い

よく店舗の壁やガラスに物件情報の紙を貼っていますが、物件情報が古いものが多いと要注意。

いい不動産屋は常に最新の物件情報を貼り直していくので、いつまでも古い物件の張り紙を貼っている場合は要注意です。

その物件はお散り物件の可能性もあります。

看板が破損していたり店内が汚い

これは実際に店舗を訪れることで確認できるポイントです。

店舗前や店舗内が綺麗に掃除されているか、看板は破損していないか、などですね。

店舗内の机に登録書類や契約書類が山積みされている場合は要注意です。

特に契約書類などは個人情報が記載されているので、取り扱いがいい加減になっている可能性があります。

立地条件がいい不動産屋

これは悪い不動産屋さんということではないです。

立地条件のよさからひっきりなしにお客さんが来店するので、担当の人もかなり忙しくしています。

大事な物件を決めるのに、そんな状況では落ち着いて物件選びもできませんよね。

なので、『じっくり物件を探したい人』は、立地条件のいい不動産屋さんはひとまずパスした方がいいと思います。

大手の不動産屋さんはたいがい立地がいいところに店舗を構えているので、地元の不動産屋さんの方が、じっくり物件を選びたい人には向いているかもしれません。

あ、地元の不動産屋さんが暇ってことじゃないですよ^^

とにかく、店舗の中を見てお客さんが多いか確認しましょう。

いい不動産屋さんの見分け方

続いては、いい不動産屋さんの見分け方。

メール、電話、対面での対応が丁寧

これはもう、接客の基本中の基本ですね。

とにかく、対面や電話での対応が丁寧であること。

メールでの問い合わせになるとなかなか返事をもらえないことがありますが、返事がすぐに返ってくるところは接客の教育がきちんとされていて、一生懸命に物件を探してくれることが多いです。

電話やメールの対応は、店舗を訪れる前のチェックポイントになります。

内見では悪い情報もきちんと伝える

これは、かなり重要なポイントです。

実際に物件を確認する時に、内見をさせてもらうと思います。

不動産屋さんもできるだけ気に入ってもらえるように、物件のおすすめ点などはよく説明してくれますが、悪いところってなかなかはっきりいってくれない場合もあるんですよね。

いい不動産屋さんの場合だと、納得してもらってから契約してもらいたという思いがあるので、借り手側が気にするような悪いところ、マイナスポイントもはっきり説明してくれます。

とにかく、うやむやにしたりごまかすことはしません。

だから、内見で気になる所、マイナスポイントだと思う所については遠慮せずに聞いてみてください。

その答えによって、いい不動産屋さんかどうかがわかります。

大手不動産屋さんと地元密着型不動産屋さんのメリット・デメリット

一口に不動産屋さんといっても、『大手の不動産屋さん』、『地元密着型の不動産屋さん』に分かれます。

どちらの不動産屋さんにも、借りる私達の側からみてメリット、デメリットがあるので、そのあたりを簡単に説明しておきましょう。

大手不動産屋さんのメリット・デメリット

事業規模が大きいので、当然扱う物件の数も多く、駅に近いところにたいがい店舗を構えています。

物件を広い範囲で扱っているので、例えば希望の最寄り駅に物件がなかったとしても、近隣の駅の物件もすぐに紹介してれる効率の良さがあります。

ただし、以外と自分のところの管理している物件が少ないので、家賃の値下げ交渉などには時間がかかるデメリットがあります。

地元密着型不動産屋さんのメリット・デメリット

こちらは、大手不動産屋さんとは逆で、昔から地元に密着しているので、大手も扱わないような隠れた物件を扱っている場合もあります。

意外と優良物件を押さえているってことですね。

他には、大家さんとの付き合いが長い場合が多いので、家賃の値下げ交渉もすぐに応じるなどフットワークが軽いです。

私が昔お世話になった不動産屋さんは地元密着型で、もうちょっと家賃を下げてもらえたらという希望を出したら、目の前で大家さんに電話で交渉してくれましたよ。

直接大家さんに電話すると思ってなかったので、ちょっとびっくりしたことを覚えています。

おかげで値下げ交渉がうまくいって、そこの物件に決めました^^

デメリットは、地元密着型なのでその地域を中心とした物件しか扱っていないこと。

なので物件数も大手と比べたら少ないです。

もし、大手の不動産屋さんで希望の物件が見つからなかった場合、地元密着型の不動産屋さんでも探してみることを強くおすすめします。

大手が扱わない隠れた優良物件を抱えていることがあるので。

不動産屋さんと仲良くなれると真剣に希望物件を探してくれるかも

もし、運良くいい不動産屋さんを見つけた場合、こちらの事情を簡単にでも話してみることをおすすめします。

例えば、こんな感じ。

『○○県出身で東京でどうしても一人暮らしをしたかったんですが、父親がとにかく厳しくて』

『でも、セキュリティがしっかりしている物件なら、という条件で一人暮らしを許可してくれました』

『だから、予算はちょっと厳しいかもしれませんが、なんとか父親が満足できてセキュリティがしっかりしている物件を借りたいんです』

これを聞いた不動産屋さんは、『そうだったんですか。よかったですね、一人暮らしの許可が出て。じゃあセキュリティがしっかりしている物件をこちらでも頑張って探してみます!』と返してくれるはず^^

淡々とこちらの条件を伝えるのではなく、ちょっとだけでもいいので、自分がその物件を探している理由を打ち明けてください。

不動産屋さんも人間ですから、相手の事情がわかると応えようとするものです。

物件選びのポイントは、いい不動産屋、悪い不動産屋を見分けること!のまとめ

アナタが満足できる物件を見つけるためには、いい不動産屋さんを見つけることも一つのポイントです。

お部屋探しも大事ですが、同じように不動産屋さんもしっかりチェックすることも大事ですよ^^

『一生懸命お部屋を探してくれる不動産屋』さんを見つけることは、失敗しない物件選びにも繋がるので、ここで書いたチェック項目を参考にして、いい不動産屋さんを見つけてみましょう!

そうすると、暮らしてみてがっかりするような物件にはあたらないと思います。