地デジ番組を外付けのHD(ハードディスク)に録画できるTVの場合は、HDの残りが少なくなった時に新しく外付けHDを追加するだけでいいので便利ですね。
我が家も既にHDは3台繋いでいます^^
地デジ録画用の外付けHD(ハードディスク)を買えば、そのままTVに繋げるだけでお手軽に増やせます。
でも、パソコン用の内蔵HDでも地デジ録画用の外付けHDにすることもできるんですよ。
HDのケースに内蔵HDを取り付けるので、ちょっとした手間がかかりますが、工作みたいなことが好きな人にはおすすめです。
それに、内蔵HD+HDケースの場合は地デジ録画用の外付けHDよりも費用が安く済むので、家計にも優しいです^^
どのくらい安くなるのかは、次の記事に詳しく書いているので参考にしてください。
今回は、パソコン用の内蔵HD(ハードディスク)を地デジ録画用の外付けHDにする方法を紹介したいと思います。
具体的に内蔵HDをHDケースに取り付ける手順を写真付きで解説します。
HD(ハードディスク)ケースは規格に注意
今回の取り付け手順では、HD(ハードディスク)ケースは『GROOVY 3.5インチHDD CASE SATA2-CASE3.5 BK』を例に説明します。
※他のメーカーものでもそんなに取り付け方に違いはないので、参考にしてください。
ちなみに、ハードディスクケースは1,500円もしません。
ハードディスクケースを買う場合の注意点としては、ハードディスクの接続規格がSATA(シリアルATA)のものであること。
ハードディスクの大きさが3.5インチのものであること。
この2つに注意。
現在主流のハードディスク接続規格はSATAです。
念のため、内蔵ハードディスクもSATAであることを確認してください。
内蔵ハードディスクには2.5インチのものもありますが、信頼性、耐久性に優れている3.5インチをおすすめします。
内蔵HD(ハードディスク)をHDケースに取り付ける手順
では、取り付け手順に進みます。
取り付けに必要な部品を準備
取り付けに必要な部品は、内蔵ハードディスク、ハードディスクケース、内蔵ハードディスクの横につけるスライドレール(2つ)です。
ハードディスクケースのスライドバーを外す
ハードディスクケースの側面にあるスライドバーを両方とも外します。
外したところ。
電源側のパネルをを外す
電源側のパネルを外します。
外すときには、赤枠のところを先が丸いものかドライバーなどで外側からぐっと押しながら、手でパネルを引き抜きます。
外れるとこうなります。
内蔵ハードディスクの側面にスライドレールをつける
次に、内蔵ハードディスクの側面に、赤枠のところをあわせてスライドレールをつけます。
スライドレールを2つつけたところです。
内蔵ハードディスクとハードディスクケースをつなげる
内蔵ハードディスクとハードディスクケースをつなぎます。
この赤枠部分をつなぎます。
つなぎ口はあうはずなので、奥まで押し込んでつないでください。
つないだところです。
あとは、ハードディスクケースの中に内蔵ハードディスクを押し込んで、電源側パネルを取り付けるだけです。
ケーブルがかなり邪魔になりますが、ケーブルを曲げたりしてなんとか電源パネルを取り付けください。
無事電源側のパネルが収まりました。
ハードディスクケースのスライドバーを戻す
最後に、外していたスライドバーを元に戻します。
外付けハードディスクのできあがり
これで完成です。お疲れ様でした!
最後に、付属のUSBケーブルと電源ケーブルをハードディスクケースに差し込んで、TVにつなげればOKです。
内蔵ハードディスクをケースに取り付ける作業は慣れないと手間取るかもしれませんが、難しい作業ではありません。
ハードディスクが壊れたとか、容量が足りなくなった場合のハードディスクの入れ替えもここで紹介した手順で同じようにできます。
地デジ録画専用の外付けハードディスクよりも安い費用で取り付けることができるので、取り付け作業が面倒でない人には内蔵ハードディスク+ハードディスクケースの組み合わせはおすすめです。
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