お子さんが虫歯にならないか心配になることないですか?
乳歯の時期に虫歯を予防することは非常に大事で、乳幼児の頃から虫歯を予防すると大人になっても虫歯になりくいというデータがあるそうです。
また、乳歯には大事な役割があるので、その大事な役割を妨げないためにも乳歯の頃から虫歯の予防が大事になります。
その虫歯予防に効果があると言われているのがフッ素(フッ化物)
今では、当たり前のようにフッ素配合の歯磨き粉もあるので、フッ素の虫歯予防の実力は十分に認められているんじゃないでしょうか。
また、フッ素を使った虫歯予防は、世界中の多くの国でされており、 WHOや日本歯科医師会などもフッ素化物の虫歯予防を推奨しているほど。
今回は、乳幼児からフッ素配合の虫歯予防をすることが大事であることを書いてみたいと思います。
それと、私の子供が2才の頃から使っていたフッ素配合の虫歯予防用品の使用体験もあわせて紹介します。
レノビーゴをずっと使っていたおかげで、子供は中学校になった今でも虫歯ひとつありません。
小さいお子さんの虫歯が気になるという人は参考になると思うので、ぜひ読んで欲しいと思います。
子供はフッ素配合の虫歯予防用品を使ったおかげで虫歯知らず
私が住んでいる地域では、保健所から乳幼児がいる世帯に『お子さんにフッ素塗布をしてあげてくださいね』という案内がきます。
多分、皆さんが住んでいるところでも同じだと思いますが、子供がフッ素塗布をしてもらっていた歯科医院の先生からおすすめされたのがレノビーゴだったんです。
レノビーゴを簡単に紹介すると、虫歯予防に効果がある低濃度フッ素を100ppm配合した液体スプレーの虫歯予防用品です。(医薬部外品)
スプレー式なので歯ブラシにシュッと吹きかけて使うタイプですね。
我が家では先生にすすめられるがままにレノビーゴを購入して、2才ぐらいから子供に使わせることにしました。
毎日レノビーゴで虫歯予防していたおかげか、中学校になった子供はいまだに虫歯になったことがありません。
これって結構すごいことだと思いませんか?
私的には、容量が少ないのでちょっと高めかな?と思っていますが、それでも『あんな適当な磨き方でも虫歯にならないんだから、使わせてよかった』と、今でも思っています。
そもそも子供用の歯磨き粉すら嫌いだったので、虫歯予防として使っていたのはこのレノビーゴだけだったんですよね。
結局、レノビーゴは2才から小学校4年まで使って、今は大人と同じ歯磨き粉で毎日歯磨きしています。
おすすめのフッ素配合レノビーゴの効果的な使い方
レノビーゴは、歯磨きをしたあとにシュッと歯ブラシに吹きかけて、歯全体に塗っていく使い方が効果的です。
虫歯になりやすいのは寝ている時なので、寝る前に使うのがベストですね。
歯ブラシに吹きかける量は、全ての歯が生えているお子さんだとシュッシュッは7~8 回。
まだ生えそろっていない場合は、歯全体にいきわたるぐらいの量でかまいません。
あと、レノビーゴを使ったあとは、できるだけ口のなかはすすがない方がいいです。
というのは、虫歯予防(再石灰化の促進)の効果があるフッ素は、できるだけ口の中に残ったままにした方がいいからです。
レノビーゴの効果的な使い方のまとめ
なぜ乳幼児の頃からフッ素による虫歯予防をした方がいいのか
歯の生え始めは、歯の表面にフッ素が取り込まれやすくなる時期です。
だから、乳幼児の頃からフッ素配合の虫歯予防の用品を使うことで、虫歯になりにくい歯を作るということですね。
逆に、乳歯の生え始めは虫歯になりやすい時期でもあるため、虫歯予防はますます重要になってきます。
乳幼児の乳歯の生え始めから永久歯が生えてくる時期は、フッ素の取り込み効果が高い時期なので、この時期に虫歯予防をきちんとしておくと、大人になっても虫歯になりくい歯が作られます。
なので、歯が生え始めの時期からフッ素配合の虫歯予防用品を使うのがおすすめだといえます。
乳歯の大切な役目が虫歯によって崩れてしまう
乳歯には次のような大事な役目があります。
- 永久歯が生えるための目印となる場所の確保。(正しい位置に生えるように)
- あごの発育を助ける
- 食べ物をかむ
この中でも、永久歯が正しく生えるためには乳歯が健康であることが大事。
乳歯が虫歯になってしまうと、虫歯が邪魔して本来生えるはずの位置から永久歯がはえてこなくなり、結果的に歯並びの悪い歯になってしまいます。
予想以上に、乳歯は永久歯にとって大事な歯といえますね。
フッ素は虫歯予防として世界中で利用が推奨されている
先にも書きましたが、フッ素配合の歯磨きは世界中で推奨されている虫歯予防策です。
生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいないらしいんですが、成長するにつれて親などから虫歯菌が感染して虫歯になる環境ができるとのこと。
まったく虫歯菌に感染しない子供はいないと思いますが、親としては子供のために、虫歯にならない歯、虫歯になりにくい歯にしてあげる環境作りが大事だといえます。
逆に、『虫歯がたくさんある子どもは親の責任』とも言えます。
あの痛い歯の治療を子供にうけさせないためにも、歯が生えはじめたら積極的に虫歯予防に取り組むことをおすすめします。
コメント